ファイルハッシュ値確認ツール

ファイルの SHA-256・SHA-512・MD5 などのハッシュ値をブラウザで計算し、SHA256SUMS や certutil の出力と照合。数 GB の ISO も分割して読み込み、ファイルはアップロードしません。

  • ブラウザ内で処理
  • データはブラウザ外に出ません
  • 無料 · 登録不要
SHA-256は自動で計算します。ほかのアルゴリズムを選ぶと現在のファイルも計算し、それぞれ別のバックグラウンドワーカーを使います。完了までページを開いておいてください。
アルゴリズム
ファイルを選択またはドロップすると計算が始まります。追加の読み込みは一覧に加わり、上限は1,000件です。フォルダーのドロップは相対パスを保持し、パソコンではフォルダー選択も使えます。ファイルサイズの固定上限はありません。
期待するハッシュ値またはチェックサム一覧
任意。ハッシュ値、「3a1f… file.iso」形式の行、SHA256SUMS、certutil や Get-FileHash の出力、Base64 / SRI を貼り付けられます。期待値に応じてアルゴリズムを自動で有効にします。各ファイルの一致を表示し、不一致では最初に異なる文字を示します。ハッシュが一致すればファイル名が異なっても照合できます。 1 MB以下のチェックサムテキストファイルを開きます。内容は期待値を置き換え、現在のファイルと照合します。

ファイルやフォルダーをドロップ、またはクリックして選択 サイズ制限なし · この端末で読み取り、アップロードしません

ファイルはバックグラウンドのワーカーがこの端末で読み取ります。アップロードも保存もしません。

詳しいガイドを読む File Hash Checker:ブラウザで SHA-256 を計算してダウンロードを検証する
例・詳しい説明・よくある質問 実際の出力つきの例、ほかのツールとの違い、よくある質問。

JAIST ミラーの Ubuntu WSL イメージを照合する

北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)のミラーは Ubuntu の公式ファイルをそのまま配布しています。2026 年 10 月 1 日に確認したところ、JAIST の ubuntu-releases/24.04/SHA256SUMS は releases.ubuntu.com の SHA256SUMS とバイト単位で同じで、9 行ありました。各行は次の形です。

bb415d824822c4b878125729af451a5d18fb13d1cf5cbed9a7393ad64ac6039e *ubuntu-24.04.5-wsl-amd64.wsl

ファイル名の前の * はバイナリーモードの印で、GNU coreutils の出力形式の一部です。WSL 用イメージ ubuntu-24.04.5-wsl-amd64.wsl(388,975,696 バイト)をドロップし、9 行を貼り付けると、カードに「✓ 一致」と「一覧の ubuntu-24.04.5-wsl-amd64.wsl の SHA-256 と一致します(8 行目)。」が出ます。残り 8 行は選んでいないファイルとして件数だけ表示され、エラーにはなりません。

Firefox 日本語版を SHA512SUMS で確かめる

Mozilla はリリースごとに全言語・全プラットフォームの値を 1 つのファイルにまとめています。Firefox 157.0 の SHA512SUMS は 4,921 行で、日本語版 Windows インストーラーは win64/ja/Firefox Setup 157.0.exe、韓国語版は win64/ko/Firefox Setup 157.0.exe と、ファイル名が同じでフォルダーだけが違います。

ダウンロードした Firefox Setup 157.0.exe(93,612,392 バイト)をドロップし、SHA512SUMS を「チェックサムファイルを開く」で読み込みます。ファイル名に SHA512 が含まれるので、128 桁の値は SHA-512 として扱われ、SHA-512 にも自動でチェックが入ります。同じ名前の候補が複数あるときは、値が一致する行を採ります。結果は「一覧の win64/ja/Firefox Setup 157.0.exe の SHA-512 と一致します(4715 行目)。」でした。フォルダーを持たない 1 ファイルを、正しい言語の行に結び付けられています。

貼り付けられる形式

Windows の certutil -hashfile ファイル SHA256 の出力(説明の行・ハッシュの行・完了メッセージ)や、PowerShell の Get-FileHash(既定は SHA256、大文字の16進数)の表は、そのまま貼り付けられます。ほかに shasum --tag や OpenSSL の SHA256 (ファイル名) = 値、npm の package-lock.json にある sha512-…(SRI 形式の Base64)、Docker の sha256:…、SFV の CRC32 も読みます。全角の英数字や途中の空白、大文字・小文字の違いは問題になりません。

値に誤りがあれば行番号付きで知らせます。末尾に x が付いた SHA-256 なら「1 行目:65 文字目の「x」は16進数(0–9、a–f)ではありません。」、SHA3 と書かれた値なら「対応していません」と表示し、一部が一致したからといって「一致」にはしません。このツールの旧版は空白を除いた貼り付け文字列の中に計算結果が含まれていれば一致としていたため、余分な文字があっても「一致」と出ていました。

大きなファイルの扱い

ブラウザー標準の Web Crypto はデータ全体を一度に渡す仕組みです。旧版はファイル全体をメモリに読み込んでいたので、1 GB でタブのメモリが約 2 GB 増え、MD5 も選ぶと 12 秒間操作できず、3 GB では「ファイルを読み込めませんでした」で止まっていました。現在は hash-wasm を使い、ワーカー内で 1 MB ずつ計算します。2026 年 10 月 1 日、Apple M1 Max のデスクトップ版 Chromium で、1 GB の SHA-256 は 4.3 秒、メモリの増加は約 100 MB でした。4,080,486,400 バイトの Ubuntu 24.04.5 サーバー版 ISO も、公式 SHA256SUMS と一致しました。

他のツールとの違い

2026 年 10 月 1 日、デスクトップ版 Chromium で同じファイルを使い、開発者ツールで通信を確認しました。どのツールもファイルを送信していません。

ツール0 バイトのファイル3 GB のファイル2 行の一覧(ハッシュを入れ替え)
このツール正しい値正しい値2 件とも「不一致」
BrowserTools.jp ファイルハッシュ値計算・照合ツール正しい値120 秒後も結果なし、エラー表示なし入力欄が 1 行で、何も強調されない
emn178 Online Tools結果なし正しい値(83 秒)照合欄なし
PiliApp(kr.piliapp.com)正しい値150 秒後も結果なし、エラー表示なし2 件とも「일치」(一致)

BrowserTools.jp は 1 GB なら 4 種類のハッシュをまとめて出せますが、3 GB では何も表示されません。PiliApp は値だけで照合するため、ファイル名とハッシュの組み合わせが間違った一覧でも一致と表示します。

制限

  • 対応は SHA-256・SHA-1・SHA-384・SHA-512・MD5・CRC32 です。SHA-224・SHA3・BLAKE2(Arch Linux の b2sums.txt など)・BLAKE3 は計算しません。
  • 一度に追加できるのは 1,000 ファイルまで、チェックサム一覧は 1 MB までです。
  • GPG 署名は検証しません。一覧そのものの正しさは Ubuntu の手順のように署名で確かめてください。
  • MD5・SHA-1 は意図的な衝突を作れます(SHA-1 の例は SHAttered)。CRC32 は偶発的な破損の検出用です。
  • 「フォルダーを選択」ボタンは画面幅が狭いときは表示しません。フォルダーのドロップはドラッグ&ドロップできるブラウザーで使えます。
  • 文字列のハッシュ値はハッシュジェネレーター、鍵付きのハッシュは HMAC ジェネレーターで計算できます。

FAQ

ファイルはアップロードされますか?

されません。ブラウザー内のワーカーがファイルをディスクから 1 MB ずつ読み、その場で計算します。ファイルを送る通信はなく、保存もしません。通信は、このサイトから計算用スクリプトを読み込む 1 回だけです。

何 GB まで扱えますか?

決まった上限はありません。分割して読むので、4 GB の ISO でもメモリの増加は 100 MB 程度です。時間はサイズに比例し、Apple M1 Max では 1 GB の SHA-256 が約 4 秒でした。終わるまでタブを閉じないでください。

配布元が MD5 しか載せていない場合は?

ダウンロードの破損を見つける用途なら使えます。ただし MD5 と SHA-1 は意図的な衝突が作れるため、改ざん対策にはなりません。SHA-256 も載っていればそちらを照合してください。

「63 桁の16進数は…どれでもありません」と表示されました。

アルゴリズムごとに桁数は決まっています(CRC32 8、MD5 32、SHA-1 40、SHA-256 64、SHA-384 96、SHA-512 128)。桁数が合わないのはコピーの際に文字が欠けたか増えたためです。配布ページからもう一度コピーしてください。

ハッシュ値が一致すれば安全と言えますか?

ファイルがチェックサム一覧と同一だとは言えます。ただ、ファイルと一覧の両方を差し替えられた場合も一致します。Ubuntu の SHA256SUMS.gpg のように一覧に署名がある場合は、先に GnuPG で一覧を検証してください。