カラーパレット作成・配色ツール
CSS の色から HSL・OKLCH の色相環で補色・類似色・トライアドなど 7 種類の配色を作成。ベース色は入力どおり残し、CSS・SCSS・Tailwind・JSON でコピーできます。
- ブラウザ内で処理
- データはブラウザ外に出ません
- 無料 · 登録不要
WeChat でスキャンしてシェア
例・詳しい説明・よくある質問 実際の出力つきの例、ほかのツールとの違い、よくある質問。
IME の全角入力もそのまま使える
日本語入力をオンにしたまま #F08300 と打っても、Unicode の互換正規化(NFKC)で半角に直して #F08300 として読みます。色名や関数以外の文字はエラーになり、何が問題かを表示します。色として読めない間は前の色の配色とコードを消し、コピーもできなくなるので、古い結果を取り違えてコピーすることはありません。
| 入力 | 結果 |
|---|---|
#F08300 | #F08300 として読み取り |
rgba(240, 131, 0, 0.5) | #F08300 として読み取り、透明度は無視 |
#F0830 | HEX は 3・4・6・8 桁です。入力は 5 桁です。 |
#F083OO | 6 文字目の「O」は 16 進数ではありません(数字の 0 ではなく英字の O) |
hwb(33 0% 6%) | hwb() には対応していません |
7 つの配色の決め方
モノクロマティック以外は、ベースの彩度と明度(OKLCH では明度と彩度)を保ったまま色相だけを回します。テトラードは補色のペア 2 組でできる長方形、スクエアは 90° ずつの正方形で、別のカードにしています。ベースを #F08300 にしたときの HSL の結果です。
| 配色 | 色相の差 | #F08300 の結果(HSL) |
|---|---|---|
| 補色 | 0°・180° | #F08300、#006DF0 |
| 分割補色 | 0°・150°・210° | #F08300、#00E5F0、#0B00F0 |
| 類似色 | −30°・0°・+30° | #F00B00、#F08300、#E5F000 |
| トライアド | 0°・120°・240° | #F08300、#00F083、#8300F0 |
| テトラード(長方形) | 0°・60°・180°・240° | #F08300、#6DF000、#006DF0、#8300F0 |
| スクエア | 0°・90°・180°・270° | #F08300、#00F00B、#006DF0、#F000E5 |
| モノクロマティック | 色相は同じ、明度 15 / 32.5 / 50 / 67.5 / 85% | #4D2A00、#A65A00、#F08300、#FFB459、#FFDCB3 |
モノクロマティックは明度を 5 段階に固定し、ベースに最も近い段(ここではベースの明度 47.1% に近い 50%)をベース自身に置き換えます。そのためベースは必ず 1 回だけ現れます。HSL の計算は CSS Color 4 の 7 章に従い、ちょうど .5 になるチャンネルは CSS と同じく切り上げます。1 色の濃淡を 50–950 の 11 段階でほしいときはカラーシェード生成器を使ってください。
HSL と OKLCH の違いと、色覚への配慮
HSL の色相は計算が簡単な反面、見た目の明るさがそろいません。#F08300 のトライアドは #00F083 がかなり明るく、#8300F0 は暗くなります。OKLCH の色相環は Oklab の極座標で色相を回し、明度と彩度を保つので、トライアドは #F08300、#00C1A4、#B288FF になり、3 色の明度(OKLCH L)は 71.6〜72.5% にそろいます。
明るさがそろうと、同じ文字色を全部の色に載せやすくなります。一方で、色の区別は色相の差だけに頼ることになります。上の OKLCH トライアドは、どの 2 色を比べてもコントラスト比が 1.01〜1.17:1 しかありません。HSL トライアドでは #F08300 と #00F083 が 1.73:1、#00F083 と #8300F0 が 4.28:1 です。
カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)の推奨配色セット ガイドブックは「できるだけ明度差をつけた配色にしましょう」と書き、赤と緑を使う場合は赤を黄みに、緑を青みに寄せると見分けやすいとしています。グラフの系列や地図の塗り分けのように色で意味を分ける場面では、OKLCH の配色をそのまま使わず、モノクロマティックで明度差をつけるか推奨配色セットを使い、色覚シミュレーターで確認してください。
OKLCH で回した色は sRGB の外に出ることがあります。そのときは CSS Color 4 の色域マッピングで彩度を下げ、◆ 印を付け、何色を調整したかをステータス欄に出します。#F08300 では 24 色中 14 色が対象でした。色の上の文字は WCAG 2.2 の相対輝度で、黒と白に近い色のうちコントラストの高いほうを選んでいます。
コードとして書き出す
「コード」で選んだ形式が、カードの「コピー」とページ下部のパネルに使われます。値の一覧、:root 内の CSS 変数、SCSS 変数、Tailwind v4 の @theme、Tailwind v3 の設定ファイル、JSON から選べます。変数名は配色名と番号です。補色を HEX・SCSS でコピーすると次のようになります。
$complementary-1: #F08300;
$complementary-2: #006DF0;
テストでは Dart Sass と Tailwind v4 で実際にコンパイルし、出力がそのまま使えることを確認しています。HSL と OKLCH の値は HEX に戻したときに同じ色になるだけの小数を残します。
ほかの配色ツールとの違い
2026-10-01 に「カラーパレット 作成」の検索結果に出る colortool.blog のカラーパレット ジェネレーターで試しました。ベースに 3B82F6 を入れて補色を生成すると、1 色目が #3C83F6 になり、入力した色がパレットに残りませんでした。入力は 6 桁の HEX だけで、rgb(59, 130, 246) を貼ると入力欄が「B59」に書き換わり「基準色は6桁のHEXで入力してください」と表示されました。このツールはベースを入力どおりに残し、3 桁の HEX、rgb()、hsl()、oklch()、色名も読み取ります。
Adobe Color は別の色相環を使います。同じ #3B82F6 のトライアドは Adobe Color では #C5F53B と #F5533B、HSL の色相環では #F63B82 と #82F63B です。どちらが正しいということではなく、このツールはどの色相環かを明示しています。色のロックとシャッフル、画像からの抽出、アカウントへの保存はこのツールにはありません。画像から色を取るときは画像カラーパレット抽出を使ってください。
FAQ
HSL と OKLCH、どちらの色相環を使えばよいですか?
多くの配色ツールや解説と同じ結果がほしいときは HSL、配色の明るさをそろえたいときは OKLCH です。OKLCH はベースの知覚的な明度を保つので、1 色の上で読める文字色は他の色の上でもおおむね読めます。ただし OKLCH で色相を回すと sRGB の外に出ることが多く、その場合は彩度を下げて ◆ 印を付けます。
色の上の ◆ 印は何ですか?
その色がベースと同じ彩度では sRGB に収まらないことを示します。CSS Color 4 の色域マッピング(局所 MINDE 付き二分探索、JND 0.02)で彩度を下げ、明度と色相はほぼ保ちます。OKLCH の色相環でだけ起こります。
グレーを入れるとすべて同じ色になるのはなぜですか?
#808080 のようなグレーには色相がないため、色相を回しても変わりません。ステータス欄にもその旨を表示します。モノクロマティックは明度の違う 5 色のグレーになります。グレーに近い色も回した後の差が小さく、その OKLCH 彩度を表示します。
どの形式で入力できますか?
# の有無を問わない HEX(3・4・6・8 桁)、rgb()・rgba()、カンマ区切りと空白区切りの hsl()・hsla()、oklch()、CSS の色名 148 個です。透明度は無視します。IME で入力した全角の英数字も読み取ります。lab() や color() など他の関数はエラーを表示します。
色をアップロードしたり保存したりしますか?
アップロードはしません。配色はページ内の JavaScript で計算します。保存するのは色相環・カラー形式・コード形式の 3 つの設定だけで、ベースカラーは保存しません。