スポイト カラーピッカー(画像・画面)
画面・画像・貼り付けたスクリーンショットからスポイトで色を取得。ルーペで 1 ピクセル単位に指定でき、同じ色に戻せる HEX・RGB・HSL・OKLCH・Display P3 を出力します。
- ブラウザ内で処理
- データはブラウザ外に出ません
- 無料 · 登録不要
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例・詳しい説明・よくある質問 実際の出力つきの例、ほかのツールとの違い、よくある質問。
Mac でスクリーンショットから取得する
Safari と Firefox には EyeDropper API がないため、スクリーンショット経由が基本です。macOS ではショートカットに control を足すと、ファイルではなくクリップボードに保存されます(例:control + shift + command + 4、Apple サポート)。そのまま本ページで ⌘V を押せば画像が入ります。画面の色をその場で数値で見たいだけなら、macOS 付属の Digital Color Meter も使えます。
例:デジタル庁デザインシステムの色を確かめる
デジタル庁デザインシステムのデザイントークン(npm パッケージ @digital-go-jp/design-tokens 2.0.1)では、--color-primitive-blue-900 が #0017c1、フォーカスリングに使う --color-primitive-yellow-300 が #ffd43d です。このシステムで作ったサイトのボタンをスクリーンショットから取得して #0017c1 が出れば、トークンどおりに実装されています。フォーカスインジケーターは Yellow-300 と黒の二重構造(同ページ「フォーカスカラー」)なので、ルーペで黄色の線の上に中央の枠を合わせて取得すると rgb(255, 212, 61) になります。
同じ Blue-900 は HSL で hsl(232.8, 100%, 37.8%)、OKLCH で oklch(38% 0.245 264.2) です。HSL を整数にした hsl(233, 100%, 38%) は #0017c2 で、青が 1 ずれます。このツールはどの欄も同じ HEX に戻る値を出します。テストでは、sRGB 立方体を 3 刻みで回した 636,056 色をツール自身のパーサーで、ランダムな 30,000 色を culori で読み戻し、すべて一致しました。
例:1 ピクセルの縞模様と半透明ピクセル
2000 × 400 ピクセルで、赤 #ff0000 と青 #0000ff が 1 ピクセルずつ交互に並ぶテスト画像を使います。原寸の画素を読むので、1 点サンプルなら純粋な赤か青が出て、状態行に「x 1000・y 200」のように座標が出ます。3 × 3 の平均は rgb(85, 0, 170)(赤 1 列と青 2 列)です。写真やグラデーションでは平均のほうが安定します。
PNG の #1a73e8・alpha 10/255 のピクセルは、Chromium の canvas から #1a80e60a として読み戻されました。透明に近いほど RGB の精度が落ちるので、ツールは alpha を表示し、注意書きを添えます。
どの色空間の値か
- 画面:EyeDropper API は sRGB の 16 進文字列を返します(MDN)。macOS 版 Chromium は取得したディスプレイの色を sRGB に変換してから 8 ビットに丸めます(
skia_utils_mac.mmのCGColorRefToSkColor)。広色域ディスプレイ上の sRGB 外の色は切り詰められます。 - 画像:sRGB の canvas に描いて読み取ります。CSS Color 4 は、埋め込みのカラープロファイルを反映して表示すること(§3.4)と、プロファイルのない画像を sRGB として扱うこと(§3.5)を定めています。Display P3 の canvas を作れるブラウザ(Chrome・Edge 92 以降、Safari 15.2 以降。Firefox は非対応)では P3 でも読み取り、sRGB の外なら注意を出して P3 の値を残します。
- 変換式は CSS Color 4 のサンプルコード どおりで、テストで colorjs.io と 10⁻⁹ 以内で一致することを確認しています。
ほかのツールとの違い
2026-10-01 にデスクトップ版 Chromium で同じファイルを使って確認しました。ラッコツールズの画像カラーピッカーは原寸で読み取るため縞模様でも正しい色が出ますが、半透明ピクセルは alpha を出さず #1A80E6 と表示します。imagecolorpicker.com は縞模様の画像を 529 × 105 に縮小して読み取り、どこをクリックしても画像にない #7f007f を返しました。取得した 2 色のコントラスト比はカラーコントラストチェッカーで、画像全体の配色は画像カラーパレット抽出で確認できます。
制限
- 16,777,216 ピクセルを超える画像は縮小してから読み取ります。iOS の canvas は 4,096 × 4,096 までのためです(MDN)。縮小後のサイズと、1 ピクセルが元の何ピクセルの平均かを表示します。
- 画面からの取得は毎回クリックが必要です。ユーザー操作なしの
open()はNotAllowedErrorで拒否され、1 回で 1 ピクセルだけを取得します。 - 開ける画像形式はブラウザ次第で、HEIC は Safari でのみ開けます。Windows なら PowerToys のカラーピッカー(Win + Shift + C)も画面から取得できます。
- 出力は HEX・RGB・HSL・OKLCH・Display P3 です。CMYK・Lab・HSV が必要なら、HEX をカラーコンバーターに貼り付けてください。
FAQ
Firefox・Safari・スマートフォンで「画面から取得」が表示されないのはなぜですか?
画面からの取得は EyeDropper API を使います。提供しているのはデスクトップ版の Chrome・Edge(95 以降)と Opera(81 以降)だけで、Linux の Wayland 環境でも使えません。ほかのブラウザではボタンを隠し、「画像を開く」を主ボタンにします。スクリーンショットを撮って Ctrl+V / ⌘V で貼り付け、ピクセルをクリックしてください。
Photoshop や Figma の値と一致しますか?
タグのない画像や sRGB の画像なら一致します。ツールはブラウザが sRGB で描画したピクセルを読み取るためです。広色域の画像はブラウザが sRGB に変換するので、HEX・RGB・HSL が切り詰められることがあります。その場合は注意を表示し、OKLCH と Display P3 の欄に本来の色を残します。
HSL に小数が付くのはなぜですか?
整数に丸めた HSL は、多くの場合別の色に戻ります。デジタル庁デザインシステムの Blue-900(#0017c1)を hsl(233, 100%, 38%) と書くと #0017c2 になります。ツールは同じ HEX に戻る最小の桁数で書き出します。
画像はアップロード・保存されますか?
されません。画像はお使いの端末の canvas で読み取るだけです。このブラウザの localStorage に保存するのは、直近 16 件の HEX とサンプルの大きさ(1 点・3 × 3・5 × 5)の 2 つです。色は「最近の色」の「クリア」で消せます。
透過 PNG のピクセルも取得できますか?
できます。alpha を表示し、#1a80e60a のように透明度付きの HEX を出力します。canvas は色を alpha で乗算して保存するため、ほぼ透明なピクセルの RGB は近似値です。完全に透明なピクセルには色がないので、その旨を表示します。