ZeroTool Workbench
タイムゾーン変換器
ブラウザで動く無料のタイムゾーン変換ツール。IANAデータベース、サマータイム自動処理、複数時区の並列比較、共有リンク対応。アップロード不要。
使い方
- 「基準時刻」で日付と時刻を選択するか、「現在」で現時点を入力します。
- 「ソースタイムゾーン」を選択します。デフォルトはブラウザのローカル時区です。
- 「タイムゾーンを追加」に都市名(例:
tokyo)または IANA 識別子(例:Asia/Tokyo)を入力し、Enter または「追加」で対照に加えます。 - 各行には変換後の現地時刻、UTC オフセット、標準時/夏時間の略称、近接 DST 切替時のバッジが並びます。
- 「リンクを共有」で同じ対照を再現できる URL をコピーでき、開いた相手に同じビューが表示されます。
IANA 識別子が必要な理由
PST や CST、IST といった略称は曖昧です。CST 一つでも北米中部標準時、中国標準時、キューバ標準時のいずれにもなり得ます。IANA タイムゾーンデータベースは「大陸/都市」(例: America/Chicago、Asia/Shanghai、America/Havana)で各地域を一意に識別し、過去から将来までのオフセット・DST 規則をすべて含みます。
本ツールはすべての計算を IANA 識別子で行い、行内に並ぶ略称は人間向けの補助情報として表示しているだけです。
サマータイムと 7 日プレビュー
DST 切替期は越境ミーティング調整で定番の落とし穴です。本ツールは基準日のオフセットを計算したうえで、前後 7 日間それぞれのオフセットも算出します。基準日と異なる日が見つかった行には DST バッジと切替までの日数が表示されるため、リンクを 1 週間後に開いた相手にも切替シグナルが届きます。
サマータイムを採用していない時区(Asia/Tokyo、Asia/Shanghai、ほぼ全ての Australia/Brisbane など)には「サマータイムなし」バッジが表示されます。
共有リンクの仕組み
URL ハッシュに 3 つのパラメータを格納します。t が基準時刻、s がソース時区、z がカンマ区切りのターゲット時区リストです。リンクを開いた側のブラウザがこれらの値から対照を再構築するため、サーバを介さずに動作し、ゼロアップロード方針と整合します。
プライバシーとオフライン
すべての変換はブラウザ内の Intl.DateTimeFormat API で行われ、時刻・時区・リンクのいずれも外部送信しません。一度ページを読み込めば、移動中・通信圏外でもタブを開いたまま使い続けられます。
FAQ
サマータイムはどう処理されますか?
ブラウザに同梱された IANA タイムゾーンデータベースを Intl.DateTimeFormat 経由で利用しています。入力した日付に応じてサマータイムが自動適用され、過去・未来どちらの切替にも対応します。基準時刻が DST 切替の前後 7 日以内にある場合、対象タイムゾーンに DST バッジが表示されます。
他のタイムゾーンツールと結果が違うのはなぜ?
ツールによっては古い tzdata を同梱していたり、過去日付に対する DST ルールが誤っていたりします。本ツールはブラウザ更新と同時にリフレッシュされる IANA tzdata を直接使用します。ブラジル 2019 年の DST 廃止、ロシア 2014 年の時区リセットなど、遡及的変更が絡むケースで差が出やすい代表例です。
他の時区にいる人と結果を共有できますか?
はい。「リンクを共有」ボタンで URL ハッシュに基準時刻・ソース時区・対象時区リストを埋め込んだリンクをコピーできます。受信者はブラウザ内で同じ対照を再構築できるため、サーバを介しません。
オフラインで使えますか?
使えます。初回読み込み後はネットワーク通信を行いません。すべての変換はブラウザの Intl API で完結するため、移動中もタブを開いたまま利用できます。
Intl.supportedValuesOf に対応していないブラウザでは?
Asia/Tokyo や America/New_York を含む 60 程度の主要 IANA ゾーンを内蔵リストでフォールバックします。2022 年半ば以前の旧ブラウザではこの経路で動作し、検索候補は少なくなりますが変換は正常です。